最近いろいろなところで、投資すると良いと聞くと思います。 実際にはどれくらい差が出るんだろうか? こんな風に思ったことあると思います。
終価係数を使って計算してみます。
終価係数(〇〇円を、×年間、複利運用すると、元利合計いくらになるか)
今ある1,000万円を5%で10年間、複利運用すると、
1,000万円×1.05×1.05×1.05×1.05×1.05×1.05×1.05×1.05×1.05×1.05と計算するところを、 終価係数を使って計算します。 終価係数はネットで見つけれます。
1,000万円×1.629(5%10年の終価係数) =1,629万円
次に同じ5%でも期間によってどれくらい増えるかを、30年間で計算してみます。
1,000万円×4.322(5%30年の終価係数)=4,322万円
複利運用は期間が長いほど効果的だとわかります。雪だるま式に増えるという事です。
実際には、毎年決まった利率で運用する事は、ほぼ不可能で、税金についても考慮してないので、このシュミレーション通りの結果にならないでしょう。
資産から一部をいくら運用するか決める際にも使えます。先程の30年の例だと、半分の500万円でも計算結果は2,161万円になりますので、将来の目標金額とセットで考えてみてください。
目標金額から求める場合は、現価係数の方が分かりやすいと思うので、次回は現価係数でシュミレーションしてみます。
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